コロナの影響で人込みを避けたデイキャンプが流行ってるみたい。
自然の中で遊ぶのは気持ち良いし、一回行ってみようかな?
でも道具もってないし、どこでやるんだろ…
それに…1回で行かなくなるかもしれないからレンタルがあればいいな。
このような
初心者の悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、
15年以上キャンプなどのアウトドアを趣味としています。
現在も毎週のように楽しんるアウトドア好きです。
この記事はデイキャンプについてまとめました。
デイキャンプはどこでやるの?
デイキャンプはどこでもやって良いの?
【結論】
残念ながら自由にはできません。”河川法”により河原付近はできますが、事故のリスクもあるので初心者はキャンプ場に行きましょう。
デイキャンプに限らず、
自然の中で遊ぶ時には土地の所有者に許可が必要です。
許可なしでの侵入は罰せられるので注意!
現在日本の土地は私有地か共有地の2つに分けられています。
個人所有であれば私有地、国や自治体所有であれば共有地として各々で使用許可をもらう必要があります。
しかし山の所有者の特定はなかなかに難しく、
場所によっては所有者不明であったり、私有地と共有地の境界線すらわからないような場所もあります。
つまり、現実的には所有者の許可をもたってキャンプをするのは困難と言えます。
ただ、例外的に河川でのキャンプは可能な事があります。
それは、”河川法の第24条”という条項によって河原での釣り、キャンプ(直火×が多い)などの利用が認められているからです。
しかし、河原でのデイキャンプでは急な鉄砲水で流されたり、
中州に取り残されるなど予期しない事故の可能性があります。
そのような場所では周囲に人がいない事も多く、事故発生時の救助も遅れがちです。
まとめると、これから「デイキャンプを始めよう!」
と思っている初心者にはデイキャンプOKな公園やキャンプ場に行ってください、という事です。
自宅の近所の公園でできるかも
公園の中にはキャンプスペースを設定しているところがあります。
基本的に予約式で、私の利用している東京公園協会(公園へ行こう)では競争率は高めですが1ヶ月前から予約可能です。
(※現在はコロナの影響で予約中止)
公園であれば街からのアクセスが良い場所が多く、
トイレや洗い場などの設備もそろっている事が多く、
安全で清潔にデイキャンプを行うことができます。
近場で買い物が出来たりと初心者の方には安心な面も多いですが、一般の利用者も多いく混雑しやすいというデメリットもあります。
やっぱりキャンプ場
街中でもキャンプ場はありますが多くの場合は自然に囲まれた郊外にあることが多いんじゃないでしょうか。
その為、アクセスは公共交通機関よりも車の方が便利かと思います。
仮に公共交通機関で現地まで行けたとしても中身いっぱいのクーラーボックスや道具を持って移動するのは結構大変です。
どうしても車で行けない人は現地で道具レンタル・食材購入のできるキャンプ場を選択すると良いです。
近年のキャンプ人気のおかげで、急速に便利で魅力的なキャンプ場が増えています。
色々と目移りしますが、初心者の方には高規格キャンプ場と言われる場所をおすすめします。
初めてだと使用する道具が足りなかったり忘れ物もあるかもれません。
たいていの高規格キャンプ場にはレンタルや売店が併設していますのでその点も安心です。
また、トイレや洗い場がなどの設備がしっかりしている点も自然遊びになれていない初心者にとってうれしい設備となります。
すべてお任せで雰囲気を楽しむならグランピングという選択肢もあります!
デイキャンプおすすめのキャンプ場ですがこんな危険生物も潜んでいます。
↓こちらの記事でまとめてます↓
デイキャンプに必要な道具のまとめ
お弁当持参の場合
- お箸、スプーン、コップ(忘れやすい)
- 飲み物
- レジャーシート
- ゴミ袋
- ウエットシート
- 救急セット
- 雨具(レインコート・傘)
料理を作る場合は上に追加してこれも必要
- バーベキューコンロやガスコンロ(燃料を忘れやすい)
- 食材と飲み物(クーラーボックス推奨)
- 飯盒や包丁、トングなどの調理器具
- 食器類
- キッチンペーパー
- 軍手、うちわ
- 食器洗い用洗剤、スポンジ(キャンプ場は洗剤使用不可が多いです)
はじめての火おこしに自信がない方はこちらの記事をどうぞ
↓炭への火おこしをまとめています↓
あればいいなって道具は?
- アウトドアチェア
- 防寒着
- 虫よけスプレー
- 日焼け止め
- 遊び道具
- 火消し壺(燃料が炭の場合)
道具を持ってなくてもレンタルで解決します
上記の高規格キャンプ場以外でも道具のレンタルから食材の提供、火付けや片付けサービスなどを提供しているキャンプ場は増えています。
今では手ぶらバーベキューも当たり前の選択枝となり気軽に行くことができます。
自分でやりたいと思っている人も、はじめはプロの火おこしや調理方法などを見て、自分でやるときの予習をするのもいいと思います。
炭火への火おこしなどは目の前で一度見るとかなり理解しますから。
まとめ
今回は初心者向けに場所と道具について紹介しました。
経験の少ないうちは高規格キャンプ場へ行き、経験を積んでください。
続ければ自分のスタイルもできて深く楽しめるようになると思います。
アウトドア好きとして、仲間が増えるのを楽しみにしています。