ゆるキャン(実写)の志摩リンに影響され?ロースタイルなアウトドアチェアが欲しくなったので探してみました。
アウトドアチェアと言えば軽量・コンパクトでお値段高めなHelinox(ヘリノックス)が有名ですが
チェアに1万円以上は…ちょっと無理…
ってことで模造品(パチノックス)から探す事に
さすがAmazonさんです。
すぐに私にピッタリな商品が見つかりました。
それがMoon Lence(ムーンレンス)製のグランドチェアです。
このチェアちょっと手を加えるだけでかんたんにグラウンドチェア風にできるんです。
グラウンドチェアを探しているけどHelinox(ヘリノックス)はちょっと高いって思っている人はこの記事を参考にしてください。
この記事を書いている私は、
15年以上キャンプなどのアウトドアを趣味として、初級バーベキューインストラクター取得。
今年はキャンプインストラクター、ブッシュクラフトアドバイザーの資格取得を目指しているアウトドア好きです。
Moon Lence(ムーンレンス)社とは
中国のアウトドアブランドで開発、製造、販売をしているメーカーのようです。
Amazonでよく見かける人気商品をアレンジして販売している会社っていう印象を受けます。
気になったのは異常なほど多い高評価レビュー。
”さくらチェッカー”ではさくら度80~90%となかなかの高得点をマークしています。
商品に「ラッキースクラッチカード」なる物が同梱されており、これが高評価とさくら度の元になっているようですね。
評価だけ見て購入する人が多い実情ですが、販売方法からは不安しか感じません。
商品自体はとても良い物なのでこの点は残念です。
バリエーション
現在は足の長さで2タイプ販売していますが、商品紹介が全く一緒のため購入時は注意してください。
カラーはどちらも黒/青の2色となります。
商品スペックからは足の長さ以外は同一の商品と感じました。
なぜか耐加重には違いがある点が気になります。
足が長い事でクッション作用が働き耐荷重が増えるということでしょうか?
今回私はハイタイプを購入しましたので紹介していきます。
収納袋
外観はこんな感じです。
中には座面とパイプ、説明書、スクラッチが入っています。
実測では36×14×13cmとやや大きかったです。重さは1050g
骨組み
パイプのみ組み立てた状態ではこんな感じです。
ショックコードで繋がっていますので簡単に組み立てできます。ジョイント部分は緩めなので入りきらずに使用時に破損するってリスクは低い印象を受けます。
パイプ径
中央の四角を構成しているパイプ径は15㎜です。
足と背もたれのパイプ径は13㎜になります。
座面
座面のポケットにパイプを差し込むときはこのベルトをつまんで入れるとスムーズに入ります。
完成はこんな感じです。
このままでも十分に座りやすいです。
しかし今回はグラウンドチェア使用にしたいので、ここから手を加えていきます。
グラウンドチェア仕様
足についているゴム足を外します。
可なり硬めにハマっているので滑り止めの付いたゴム軍手なんかを使った方がいいです。
ゴム足を外すとプラスティック製のふたがついています。
このふたにショックコードが止められているので、外して引き抜きましょう。
こんな感じになるので、止め結びしている部分をほどきましょう。
向きを変えて後側からショックコードをぬきます。
この作業を4ヶ所の足に行えば終了です。
これでグラウンドチェア風の完成になります。
座ってみた感じはかなりしっかりとしており剛性不足などは感じませんでした。
この高さなら所有している「折りたたみ焚火台」の前に丁度いいですね。
ざっくりですが、座っていない状態の座面の前縁の高さは18cm
一番低い位置で12cmくらいになります。
グラウンドチェア化した後の重量は895gでした。
ヘリノックスにはかないませんが、十分軽いのではないでしょうか。
ちなみに取り外した足とショックコードは仮組して保管しています。
こうすればいつでも簡単に元に戻せるので。
まとめ
現状でヘリノックスのグラウンドチェアは高くて買えない!
って人にムーンレンスのグランドチェアはとてもおすすめできる商品です。
ただ、Amazonのレビューの信憑性が低い事で耐久性などの情報が信用できない点が懸念材料になります。
今回紹介した商品
ロータイプ
ハイタイプ